Alter, Repair & Upcycle お直し・リメイク例

うちのミシン刺しは Denim repair

お直し例がなかなかアップできずにいます…。
今年はがんばっていっぱいアップできるようにしたいな。ということで、

今日は、デニム、ジーンズのミシン刺し例です。

下記の穴の大きさは、7×5の範囲内です。料金は3000円(税抜)です。

  1. 当て布づくり

       

    当店では、ミシン刺しをする場合、ダメージ具合によりますが、共布ではなく、裏地に使用されるポリエステルの生地を使用します。共布を使用したときよりもやわらかく、ごわつくのが嫌だという方にお勧めです。裏地用の生地に薄地の片面接着の芯をアイロンで接着。大き目にカットします。

  2. 当て布を当てる 

    ジーンズを裏返して接着芯のほうをジーンズにあてるようにして、両面接着テープでズレないようにアイロンでとめます。そして、まわりを仮縫い。

  3. 糸選び

    慎重に糸を選びます。糸は90番のスパン糸を使用するようにしてますが、色がない場合は50番60番のテトロン糸も使うこともありマス。重ねて何度も縫うので、糸をちょっと束にして、色目のチェック。合う色にあたるまで何度も何度も確認します。

  4. ひたすら縫う

    まず、ミシンの縫い幅のメモリを1に設定します。
    ケバケバのところ、横に一度、縫いとめて、ツウィルのこのななめに沿って、隙間なく何度も何度も何度も何度∞も縫います。

  5. 仕上げ

    最後に、余計な裏地を切り取ってアイロンかけて終了です。
    穴が2つあったように見えましたが、予備軍がちょっと下側にあったので、おまけでそちらも縫っています。

出来上がり

 

今度は、ダメージ残した感じなどなどもアップしたいでふ。

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