Introducing how to turn twisted flare jeans into straight leg.
EDWIN SURF FLARE(エドウィンサーフフレア)、ブーツカットのジーンズをストレートにしたい、というご依頼を受けました。
立体裁断型、ダメージ加工されたデニムパンツでした。
こちら、膝から下の裾幅詰め、お直し代は2940円(税込)です。
工程を少し紹介します。
1.Measure 測る
裾幅を20cmにしたいので、どれくらい狭めたいかを図ります。これは巾でいうと、-1.5~2cmです。
2.Unseam ほどく
まず、裾をほどきます。
次に、サイド部分をほどきます。
3.Mark しるし
今回は、後ろ身頃だけ短くました。前に見えるラインで、せっかくの色落ちを半分は残したかったので。
でも、立体裁断のようなデザインは多少残るので良いと思います。
1で、幅が-1.5cm~2cmと書きました。
こんな感じで、とお預かりしたパンツの裾幅は20cmくらいでしたので、-1.5cmだと20cmとなりますが、
このパンツの膝幅が20cm弱でしたので、幅-2cm狭くすることとし、4cmのところに印をつけました。
ひざのところまで、線を引きます。縫い代の分も。
4.Cut & Sew カットして縫う
画像がないのですが、カットして、ロックミシンをかけます。糸は同じように、30番生成り3本で。
そして、縫い合わせます。
縫い代部分にアイロンをかけて、裾を縫いもどします。
最後にアイロンをかけて、出来上がりです。
サイドの色落ちがなくなると、味気なくなっちゃうので、後ろサイドの色落ち部分がなくなっても大丈夫かな…?と心配しましたが、不自然ではない仕上がりになった!と我ながら満足しています。
パンツの裾幅詰めは人気のお直しです。
履かなくなったブーツカット・フレアデニムをストレートにリメイクいかがですか~!