I visited to "madame pomme" exhibition on Friday. The exhibition is held at "galerie doux dimanche" Tokyo Aoyama until March 17.
木曜日から高熱を出してダウンしてしまいましたが、金曜日の夜には何事もなかったように回復し、以前より楽しみにしていたmadame pomme (マダムポム) さんのお初展示会へ行ってまいりました。
”はじめまして『madame pomme (マダムポム) 』展
展示会場:ドゥー・ディマンシュ
ADDRESS 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-5-6
東京メトロ半蔵門線・銀座線・千代田線 表参道駅 A2出口
TEL 03-3408-5120(050-1147-5121)
営業時間12:00〜20:00
"madame pomme" offers a made to measure clothing service. She lets you have your own personalised garments from her collection of designs, fabrics and finishes. Her service is based online and she takes orders by appointment. So, visiting her exhibition is a great opportunity to see and touch her works.
マダムポムさんは、お客様のサイズに合わせて、セミオーダーで洋服を製作します。
普段はオンラインでの受注がメインだそうで、お初の展示会を開催だそうです!
上の写真、赤いワンピースの後ろに、あらかじめデザインされたシャツ・ワンピース・パンツなど、シーチングで作られたサンプルがあります。
ちなみに、シーチング (sheeting)とは、平織りの木綿生地です。
フランス語ではトワル(Toile)というらしいです。
ちなみに、英語では(私がいたWSUのAMTでは)マズリン(muslin)といってました。
私は、draping(立体裁断?)の授業で、利用しました。大まかにカットしたマズリン/モズリンを人体にあてて、鉛筆などで線を描いて、そこから型紙を作って、それでもう一度マズリンで作って、フィッティングして修正して、型紙に転記して、またマズリンで作ってフィッティングして・・・。懐かしい。
それはさておき、これは、セミオーダーのいいところで、シーチングで作られたサンプルは、デザインのベースです。
このサンプルを試着して、体のラインに合わせてマーキング、それを元にパターンに修正を加える、ということのためです。
生地は、運営者のみゆきさんがイギリスやフランスで仕入れたビンテージものを含む生地から好きなものを選べます。
洗練されたデザインと厳選されたファブリックで、自分に合う、自分に合わせた洋服を手に入れることができます。
”はじめまして『madame pomme (マダムポム) 』展では、その場で受注も受け付けてくれるそうです。
私は、ほっこりやさしい気分になれる雰囲気も居心地がよく、饒舌になりすぎて長居してしまいました。えへ。
展示会は明日17日日曜日までです。この機会をぜひお見逃しなく!
ところで、私は最近、毎週金曜日は5時にお店をしめていますが、実は都内にパターンCADを習いに行っています。パターンについては手で描く方法を学校で学んだものの、パターンCADはどこのも使ったことがなく、いずれはパターンをウェブで販売できるようになりたいナという目標のもと、2月から通い始めたんです。
あらゆる角度から服に対する熱い想いを抱く先生の教えにより、より一層、洋服というのは、とてつもなく広く、底が見えないくらい奥深いものだと考えさせられます。
ちなみにマダムポムのみゆきさんは、手で描く派だそうです。
CADを使うにせよ、手で描くにせよ、パターンひとつ描くのは一筋縄ではいかないものです。
曲線や角度。デザインとかけ離れないようにしながら、身体部位の運動量や特性を考え理解し、また使用するファブリックの特性も考慮しながら・・・。
あー、がんばります。