スウェットパーカーのファスナー交換 うねり直し


ファスナー交換の例です。

薄い生地のスウェットパーカーは、洗濯して乾燥機にかけると、びっくりするくらい縮みます。
このヨレヨレ感をどうにかするには、ファスナーを交換すると効果的です。

さて、やり方なのですが、

1.まず、ファスナーをとります。

2.伸びきったフロントラインをアイロン(熱:高、スチーム:大)で縮ませます。

これは結構なしんどい作業になりますが、いっそ洗濯して乾燥機にかけるという手もあります。

アイロン台は、当店ではバキューム式のアイロン台を利用しています。


ベビープレッサー 807型 (平台) 卓上型小型バキューム式アイロン台というもので、重宝してます。

話はそれますが、バキューム式だと何がいいかというと、熱とスチームを吸い込んでくれるので、アイロンがあたってない生地の裏側まで熱が通るというということと、吸い込んで台と生地が密着するので、生地がずれないというのがあります。

右側がアイロンをかけた方です。左と比べて縮んでるのがわかりますか?

3.伸び止めテープを縫いついける

この伸び止めをファスナーを付けたい部分の裏側につけます。

また話がそれますが、メーカーによって、この伸び止めが最初からついていたりついてなかったり色々です。
お高いパーカーには、このような伸び止めなど、他にも、一見気が付かない仕様が隠されています。
お安いパーカーは、やっぱりその辺が省かれていて、生産上のコスト削減を考えさせられます。
同じパーカーでも、分解してみると、仕様が違ったりして勉強になります。

話を戻して伸び止めですが、ロックミシンで縫い付けます。
伸びどめは、伸び止めというだけあって、伸びないようにするものです。説明が下手ですみません。

伸びきってるので、ロックミシンの伸縮を調整するところ、1.8にセットしました。

4.ファスナーを調節する

生地は縮んでも、ファスナーは縮まないので、5センチほど短くしないといけません。

出来上がったときに、左右ずれてしまわないように、ファスナーをピンうちしたら、合ってほしい位置にしるしをつけます。

そしたら、ファスナーを短くします。
縫い代の部分を残してまずはさみで切ったあとは、ペンチを使って歯をとっていきます。
ペンチの切れるところ?で歯を割って、ガリガリと歯を外していく感じです。文才がなくてすみません・・・。

左側が歯をとった感じです。

両方できたら、今度はストッパーをつけます。ファスナーの持ち手が、閉めるときにスルっと抜けていかないように、ストッパーをつけるのです。

この金具を歯の終わりのところに位置付けて、ペンチでグっと取りけます。
非力な私は、ペンチの先だけでは十分にとめるとこができないので、このペンチのポコっとしてるところで金具を留めます。

5.ジッパーをつける。

ジッパーをあらかじめしるしをつけてたところに合わせてピンをうって、縫います。

新品みたいになりました。(←言い過ぎ?)

これで、部屋着に降格してしまったこのパーカーも、普段着に昇格です。

ちなみに、スウェットのファスナー交換は3150円(税込・ファスナー込)でやらせていただいております。

ミシン刺しの例


「ミシン刺し(さし)」とは、破れた部分に芯を貼ったり、あて布をして、服地の表にミシンでジグザグに縫い付ける簡易的な補強修理方法です。補強した部分は若干固くなります。

たとえば、このように切れてしまった部分
ミシン刺しをするとこのようになります。
裏はこのようになっています

こちらは、2cmx2cmで、2000円(税抜)です。

毛玉取り ジャージー素材例 pill removal


当店では、毛玉取りもいたします。
この程度の毛玉取りであれば、1着525円で承ります。
お気軽にお持ちくださいませ。

ジャージー素材のワンピース。四角くマークしてるところに毛玉ができています。
ジャージー素材にありがちな毛玉例
全体的に毛玉をとりました。
同じ個所をクローズアップ