Profile

blancoron(ブランコロン)は、洋服のお直しとオンラインショップのお店です。"blancoron" is a shop that offers clothing alterations and online shopping.

運営者の小川ひろみです。I am Hiromi Ogawa, owner-operator.

WEBサイトの目的とカテゴリー説明 Purpose of this website and about article categories

このサイトの運営目的は、当店ブランコロンの運営、洋服のお直し・リメイク、仕入れて販売している商品について紹介するものです。

The purpose of this website is to introduce the operation of my store, "blancolon", clothing alterations and remakes (upcycles), and the products I sell.

ブログ記事のカテゴリーは現在6つあります。The blog post has six categories.

1.「NEWS お知らせ

ブランコロンからのお知らせやPRなどです。

Announcements and PR from blancolon.

2.「Merchandise 商品 

当店で仕入れている商品を紹介しています。文具やポーチやバッグなどあります。

Here are some of the products I stock in our store. They include stationery, pouches and bags.

3.「Alter, Repair & Upcycle お直し・リメイク例 

当店でご注文を受けた洋服のお直しやリメイクを紹介しています。お直しのやり方・方法などを可能な限り説明したいと思っています。少しでも効率良くお直しやリメイクをしたいので、自分で反省点がないかを知るために記録しいるという理由が大きいです。でも、お客様には、料金の参考に、もし、洋服のお直しをご自身でチャレンジされたい方には、少しでもお役に立つことがあれば嬉しいです。(品物の写真についてはお客様に許可を頂いて掲載しているものです。写真の転載は固くお断りいたします。)

This page introduces the alterations and remakes of clothes ordered in my store. I would like to explain as much as possible about how and what I repair your clothes. The main reason is that I want to do the alterations and remakes as efficiently as possible, so I record of them to know if there is anything I need to be reminded of myself. But I would be happy if it helps to customers, as a reference for prices, and if you would like to try to repair clothes by yourself. (The photos of the items are posted with the permission of the customers. Reproduction of photos is strictly prohibited.)

4.「After tumble drying 乾燥機後のレポート 

プライベートでの洗濯レポートを紹介しています。新品の洋服のサイズを測ってから洗濯し、タンブル乾燥した後のサイズの違いをまとめています。他には、手洗いと日陰干しがめんどくさくて、ダメ元で洗濯機で洗って乾燥機にかけたものなど、ビフォーアフターのレポートを書いています。

Here are some private laundry reports. It summarizes the difference in size of new clothes after being measured, washed, and tumble dried.

5.「Operation History 運営作業履歴メモ

これは、備忘録です。このサイトやお店を運営するにあたり、やったこと、購入したもの、困ったこと、失敗談や解決策などなど書いています。

This is a memorandum. In running this site and shop, I write about things I did, things I bought, problems I had, mistakes I made, solutions I found, etc.

6.「Journal 雑記 

運営作業履歴メモと内容が被ることが多いです。洋服や裁縫に関係ないことや、聞き見して思ったことや勉強したこと、旅行内容などを、ダラダラ書いています。

The contents often overlap with the operation work history memo. I write about things that are not related to clothes or sewing, things I thought or studied after hearing or seeing them, and the contents of my trips, etc.,

オンラインショップ Online Shops

オンラインショップは2店舗運営しています。I operate two online stores.


blancoron online shop
本店の方はカラーミーを利用していて、当店で取り扱っている商品の全てを掲載しています。

blancoron online shop at Yahoo
Yahoo店の方は、商品ごとの配送方法を選べないので、基本的にはメール便など小さいパッケージで発送できるものを掲載しています。

SNS

利用しているSNSです。SNS List

  • blancoron.com 当サイト/ブログです。2011年3月より始めました。This site/blog was started in March 2011.
  • LINE@(@blancoron)2018年8月より利用しています。お問い合わせ専用です。お客様とのやりとりがメインで、よっぽどのことがない限り、こちらから情報を発信をすることはありません。I have been using this service since August 2018. This is for inquiries only. I do not send out sales information.
  • Instagram (@blancoron) 2020年10月23日より始めました。カタログのような役割にしたいと思っています。Started on October 23, 2020. I would like it to serve as a kind of catalog.
  • FACEBOOK (https://www.facebook.com/blancoron) 2011年5月27日より始めました。内容はインスタとほぼ一緒です。I started this site on May 27, 2011. The content is almost the same as Instagram.
  • twitter (@blancoron)2011年2月から利用しています。情報発信用ですが、あまり利用していません。いずれ上手に活用したいなぁと思っています。I have been using it since February 2011. But I don't tweet much. I hope to make good use of it in the future.

経歴 Resume

たまに、「洋服のお直しは学校で学んだんですか?」と質問を受けることがあります。

”洋服のお直し”に特化した学校で学んではいませんが、バイトで1年間洋服のお直しを経験しました。でも、1年バイトしたからできた、というわけではなく、学校でアパレル(既製服)の勉強をし、就職先で古着のリメイク事業に携わったりした経験もあります。

とはいえ、洋服の作り方は品物によってそれぞれで、縫い解いてみて初めてわかることが山盛りあります。なので、やっぱり日々の経験の積み重ねで洋服のお直しを学んでいます。

学校はアメリカの大学で専攻がアパレルでした。下記、どういう経緯でアメリカの大学に行くことになったのかを書いてみました。かなりはしょった割には長い話ですが、ご興味のある方はよかったら読んでみてください。

高校時代

高校は、偏差値が極めてど真ん中の普通科でした。将来何をやりたいかをずーっと考えていました。とうとう決めなくてはならないとき、雑誌CUTiEで、バイヤーになって世界を旅し、自分のお店を持ったという人の紹介記事を読んで、私もそれやりたい!、と思い、英語とファッションの勉強をしたいと申し出ました。

担任の先生からは、昼はファッションの専門学校、夜は国際経済のある夜間大学に通い、英語はそのあと・・・という提案をされました。私には絶対できない自信がありました。お金も時間も倍以上かかりそうな非現実な提案だと思いました。効率よく…を考えた結果、海外の学校へ行ったら、英語とファッションとビジネスを1度に勉強できるのではないかと思い至りました。今思えば、考えが単純すぎる!と思いますが、無謀だからできた、何があっても絶対やる!っていう気持ちが強くて良かった、と思います。私の願いを叶えるために母がとても苦労してくれました。お母さんありがとう。

留学費用について

留学費用についてのお話です。私の留学は20年以上前の話ですが、今の時代だったら、私は留学できなかったと思います。(2021年の執筆です。)日本人の給与・賃金というのは20年どころか30年前からそんなに変わっていないそうです。(なぜ日本人の賃金は30年間増えなかったのか...)

2001年5月に卒業しましたが私が卒業した次のセメスターから学費が1.5倍になったと聞きました。英語学校にはレベル1からレベル5と一般的な留学生より長く通いました。高校卒業してすぐ来た子は、だいたいレベル2か3から始まるのですが、プレイスメントテストというクラス分けをするテストで散々だったため、レベル1からスタート。最後のレベル5だけ2回受けてようやく大学入る許可を得ました。一般的な人よりも時間がかかってからスタートしたので、できる限りコスト削減して卒業したく、大学在学中は夏休みも休まず授業を取り続けました。夏は、同じ単位なのに授業料が普段のセメスターの3分の1だったんです。(セメスターとは年間二学期制の一つの学期のことをいいます。夏休みは3か月くらいありますが、そこでも限られた内容ですが授業を取ることはできます。)卒業後に学費が高くなったのを聞いて、ギリギリ間に合った!と本当に安心しました。今の学費は2倍以上になっているようです。ちなみに住んでいたワンルームのアパート(8畳くらい?studioでバスタブ付き)の家賃は、田舎だったのでユーティリティ(水道光熱費)込みで350ドルでした。円も高くて、1ドル95円の時もありました。

卒業後、シアトルに1年くらい住みました。チャイナタウン寄りの、ダウンタウンとブロードウェイの間、車がなくても買い物に不便のない場所なのに、8畳くらいの1K(バスタブ付き)、ユーティリティ込みで500ドルという破格な家賃のところでした。最近までシアトル付近に住んでい友人に聞いたところ、今は当時の3倍くらいに上がったと思うよ~!とのことです。ちなみに、その私がシアトルで1年くらい住んだところが、治安が悪いというのは帰国間際に聞いたので、住んでる間は幸せでした。隣が犯罪を犯した人たちの更生施設だったのも知らなかったし、アパートの下のコインラインドリーでたまに話しかけてくれるおじさんが実はジャンキーというのにも気が付きませんでした。アパートの前には無料で食料品をもらえるところがあって、それがホームレス救済の事業とは知らず、アパートのオーナーさんに、お米とかあるし、もらってきたらいいよ~無料だよ~!なんて言われて、呑気に缶詰やお米、トマトなどをもらいに行ったこともあったなぁって。

とにかく、日本での給与賃金はあまりお変わりないというのに、アメリカはどんどん値上がりしてて、今では同じことしようと思ったらかなりの収入が必要になると思うと、就職氷河期の世代とはいえ、留学できたのは母の努力も含めて本当のラッキーだったと思います。

さて、長くなりましたが、当時としては、英語とファッションとビジネスを一度に学びたい、というお得感を求めてアメリカ留学に至ったというお話でした大学は母の友人の息子さんが通っていたというのがあって、とりあえず英語学校から、と選んだ場所でしたが、NYなどの都会は学費の他に生活費も払える金額ではありませんでした。ワシントン州プルマンというのは、とても田舎ですが、Washington State Universityにアパレル学部があるし、どこで学んでも一緒よ!という在校生のアドバイスもあって、付属の英語学校卒業後はそのままワシントン州立大学に入学しました。どこで学んでも一緒なわけないと今となっては思いますが、結果的にWSUを選んで本当によかったです。

大学

2001年ワシントン州立大学アパレルマーチャンダイジング&テキスタイル学部 卒業。

Apparel(既製服)のMerchandising(商品計画)とTextile(布製品における生地)学部のProduct Development(製品開発)という学科を専攻しました。2021年現在は、Apparel Designと Merchandisingの2つの学科になっているようです。私がいた時は、MerchandisingとProduct DevelopmentとInterior Designの3つだったかな?と記憶してます。

マイナーはFine Arts(美術)です。Minor マイナーとは副専攻のことです。ある程度の単位があれば副専攻として登録?認定してもらえます。アパレル専攻するのに必須科目がありますが、その中にデッサンなど美術のクラスがいくつかありましたので、カメラのクラスやグラフィックデザインのクラスなどを追加して、副専攻を美術にした次第です。

AMT(apparel merchandising & Textile)学部 Product Development学科では、型紙を作って服を作成する実技的な授業、繊維を顕微鏡で見たり、ちょっと燃やして特性を見るというような実験する授業もありました。アパレル(既製服)なので、Fabric Consumption ファブリックコンサンプション(必要な生地の量を計算する算数的な)授業や、Visual Merchandising ビジュアルマーチャンダイジング(戦略的な売り場作り)に関する授業Corel Drewというソフトを使ったTextile Surface テキスタイルサーフェイス 生地のデザインをする授業もありました。

年に一度、Mom’s weekend(母の日週間)の時期にファッションショーがあって、それは必ず在学中に1回は参加しないといけません。必須単位。モデルは自分で見つけて、自分でデザインして、型紙作って、服作って、音楽なども決める、みたいな感じです。私のマイナーが美術だったので、ヌードデッサンのモデルをしていたお二人(African AmericanとCaucasian)、タイ人の友人、この3人に私のショーのモデルになることをお願いし、快諾してもらえました。いま思いだしてもありがたい。ショーはVHSに録画してもらえるのですが、ビデオテープなので、今は見ることはできなくて良かった~と思っています。頭の中で良い思い出として流れる分で十分です。あと、これは教授たちの温情に違いないと思っているのですが、少しばかしコンピューターの扱いが他の生徒さんたちと比べるとできたということもあって、Computer Aided Design Awardという賞と300ドルのスカラーシップをいただきました。テキスタイルデザインのクラスでやったプロジェクトが評価されて。学部長で私のアドバイザーだった教授とは、フェイスブックでですが今でもつながっていて、質問するとすぐに返信してくれて本当にありがたいです。

その後の経歴

帰国後、下記の事柄を経験しましました。

都内にて、

  • 服飾関連のバイヤー(ここで古着のリメイク事業に携わる。)
  • インターネット通販のマーケティング(美容に関する商品の担当でしたがネット通販の流れは勉強できました。)

神奈川県内にて、

  • 教育に関する研究所で広報などの事務職(刊行物にかかわる仕事、海外研究者の接遇係)
  • 服飾関連の生産管理(インドの生産工場とデザイナーと営業の間であれこれする係)
  • 洋服のお直しショップでの実務

2010年横須賀ビジネスオーディションに受かったのを機に、2011年2月22日、横須賀の安浦町にblancoron(ブランコロン)をオープンしました。

2013年11月にお店を安浦町から三春町へ引っ越ししました。

Resume in English

Owner-operator
Hiromi Ogawa

EDUCATION
Washington State University, B.A. in Apparel Merchandising and Textiles, Aug. 1997 - May 2001
Received “Computer Aided Design Award” April 2000

EXPERIENCE
Seamstress (part-time) in a clothing alteration shop, 2010, Yokosuka, Japan

Assistant General Manager over Product Development (Contract employee) in a fashion industry , Apr. 2008 – Apr. 2009, Yokohama, Japan

  • Conducted production control for new brand and OEM. 
  • Negotiated with factories in India regarding costs. 
  • Managed ordering and delivery of products from India and China. 

International Public Relations Liaison (Temp staff) in a national institute of s. n. education, Apr. 2007 – Mar. 2008, Yokosuka, Japan

Merchandising in E- commerce in a cosmetic industry (full-time) - Dec. 2004 - Oct. 2006,Tokyo, Japan

  • Managed sales of 4 online stores.
  • Managed wholesale for exclusive products imported from U.K.

Buyer in Fashion Industry (full-time) - Apr. 2003 - Oct. 2004, Tokyo, Japan

  • Targeted age 18-24 female demographic, selected and imported used apparel and accessories.
  • Produced upcycled clothing and goods, collecting designs from store staffs to motivate them. 

追記 英語について About English

2022年1月から、努めて英語でも記事を書こうと心がけています。目的は2つです。

I am trying to write articles in English on this blog since 2022. I have 2 purposes.

  • 英語の練習 to maintain my English
  • 英語スピーカーの方々にも利用して欲しい for English speakers

6年もアメリカにいたくせに英語は得意ではないです。びっくりするくらい語彙力がないし、文法もイマイチだったり。でもせっかく学んだので忘れたくなく、ネットフリックスで英語のドラマやドキュメンタリーを毎日見て聞くようにしています。

I am still learning English and I will keep doing it. English speakers are always welcome.

アメリカにいた時の私の英会話の練習方法は、テレビとモノマネです。(あと、カンヴァセーションパートナー!英語を学びたい私と日本語を学びたいアメリカ人とお互いに会話のパートナーになるのです。これが一番大きいかもしれませんが、四六時中一緒にいれないので、カンヴァセーションパートナーに会う以外はこの方法をとっていました。)

アメリカでは耳が聞こえない人のために、テレビにはキャプションがつきます。英語の字幕がでるんです。なので、いつもそれをオンにしていました。

映像を目で見て状況をつかみ、耳で言葉を聞いて、字幕に出てきた単語と音をマッチさせて、モノマネしながら口にだす。というのをひたすらやっていました。

アメリカでは自分の意見を常日頃言わないといけないのですが、言わなきゃいけない場面で緊張して頭真っ白になったりとても苦労しました。今でもいっぱい緊張します。

英語力と日本語力はイコールなところがあって、日本語で説明できないものは英語でも説明できないし、日本語で知らないものは英語で聞いても当然ちんぷんかんぷんです。せめて、ふんわりでも何の話をしているかを分かるくらいになりたいので、できる限りなんでも興味を持つようにして、少しずつ広く知識を得る努力をするようにしています。なかなか難しいですが、少しづつでも英語を使って日々学んでいきたいと思います。