当店で活躍中の特殊ミシンを紹介します。
これは、すくい縫いだけをするミシンです。
YAMATOのCM-251クラス 単環スクイ縫ミシン。
すくい縫いとは、縫い目が表に出ないようにヘムをまつる縫い方です。
お直し屋さんでは、よくルイスと呼ぶことが多いです。
ちなみに、日本のお直し屋さんで初めてルイスという言葉聞いて、ルイスって何?と思って調べたとき、すくい縫いをする機械のことを指しているということがわかりました。さらには、もともと、アメリカのルイス社が開発した元祖すくい縫いミシンらしく、社名である”ルイス”がいつのまにか日本ではすくい縫いをするミシンという意味を表すようになったようです。
https://misinkan.com/sukui/index.htm
ちなみに英語ですくい縫いはBlind Stitchっていうかな。
どういうときに使うかというと、たとえばスーツのパンツのスソ。
カジュアルな洋服にもよくみられます。こんな感じです。
通常ミシンは、上糸があって、下糸があって、上糸が針で布を通ったときにできるループに下糸が通って、縫う、ということになります。
このすくい縫いミシンは、上糸1本だけで縫います。
なので、どこか糸が切れてしまったとき。
あれ?ほつれてるみたい?と思って糸を引っ張ると、ぴろぴろぴろ~と、全部ほどけてしまいます。
悲しい。
そして手縫いは面倒・・・。
このすくい縫いだけならば、1か所210円で承っています。
スカートなど、長さが1m以上のものは、1か所525円です。
たとえばパンツ片足だけなら210円。両足なら420円。
たぶん他店よりお求めやすい金額かと思います。
糸の色が当店にあるものでOKであれば、当日もしくは翌日にはお渡しできます。
ぜひご利用くださいませ~