お直し:似た色の糸が無かったら…


ワンピースの丈上げをしました。

フラットロック仕上げ。

フラットロックでなくても、タタキやスクイ縫い仕上げでも、ワンピースやスカートの丈上げは2100円です。

今回のお直しですが、糸の色が、ありそうで持ってなかったカーキとベージュの間の色?でした。

色はお任せします、とおっしゃっていただきましたが、できれば同じ色がいいな~と思って、元の糸を切らないようにほどいて使うことにしました。

元のフラットロックの蛇行してる部分の糸、ロックミシンされてあるところの蛇行してる部分の色、マキマキして、フラットロックの針に通すところに使います。端の裏側に見える部分は、当店にあったベージュ色の糸をセット。

糸が足りなくなることを心配しましたが、ちょっと余るくらいでOKでした。よかった。

左が表、右が裏。

 

 

余談ですが、

私の中で、ふらっとろっくあるある、なのが、「目飛び」するということです。

お直しを職業としてる知人たちとお話しすると、「ふらっとろっく、わたし苦手」の声をよく聞くことがあります。

いろいろ苦手ポイントがあって、共感することも多いです。

おおよそは、慣れ、というもので解決ができるという考え方が一般的のようにも思えます。

ちなみに、「目飛び」というのは、

点線を縫い目とすると、上の図のような現象。上糸が下糸に絡まってない状態?

 

「なぜか目飛びしちゃうのよねー。」

「糸調子かしら?」

「針、交換したほうがいいの?」

「でも、この前交換したばっかりよ。」

「もうっ。目とびしたら最初からやり直しじゃない?」

「ほどくにも、縫い目が付いちゃうし、もーげんなり。」

 

何度もデジャヴ?と思うくらい、こういう会話をしたことがあります。

スピードを出すと目とびするような話は聞いたことあったのですが、先月、何をしても目飛びが直らないことがありました。

糸調子をみたり、針確認したり、ゆーっくり縫ってみたり、なんなら速く縫ってみたり。

いろんなダイヤルもちょっとずついろんなバージョンで試したり。

左側だけ目とびしていて、ああ、もうお手上げなのか・・・と思ったとき、ふと糸を見ると、目飛びしてるほうの左の糸が、60番になってました。ほか二つは90番。

あ…。と思って60番を90番に付け替えたら、目飛びしなくなりました。

ふぅぃ!よかった!と、心の底からホっとしました。

いまのところ、うっかりしないように、糸の番号を同じに!を、まず注意してセットする、というのをしてからは、目飛びはしてないです。

このまま、目飛びしない状況が続きますように・・・。