当店で使っているオーバーロックミシンを紹介します。
オーバーロックミシン3台
- ベビーロック2本針4本糸ロックミシン衣縫人
よく使うオーバーロックミシンです。Tシャツのようなニット生地、布帛もの、スカート、パンツ、オーバーロックが必要なものは、ほぼこれ縫います。 (株)ジューキ、ベビーロックの衣縫人(いほうじん)の良いところは、糸交換のやりやすさです。本来わずらわしいルーパー部分の(機械の中を複雑に通る)糸通しですが、特許により衣縫人だけが搭載しているエアスルーシステム(自動エア糸通し)のおかげで、ボタンひとつで、しゅるしゅるしゅるしゅる~~~~~っと、糸通しができるのです。エアスルーシステムが搭載されていないロックミシンを使ったことがあれば、絶対に感動します。
また、「あこ~でおんレバー」というもので、縮縫いや伸ばし縫いが簡単にでき、とても便利です。少しひっかかる部分でいうと、なんで平仮名で「あこ~でおん」なの?ということくらいでしょうか。
さらに、デフォルトで備え付けの押えの先には1cmほど横長の穴が開いていて、そこに平ゴムを通せば、ゴムと一緒に縫うこともできますし、伸び止めテープもちょちょいのちょいです。 - オーバーロックミシン Yamato DC-1H
趣をも感じさせる、大変古いオーバーロックミシンです。2本糸用にしています。糸交換は、セットされている糸を糸巻き近くで切って、交換したい糸の先通しをそれぞれ結び、針穴を通った先の糸を引っ張ります。というのはたくさんの方がご存知と思いますが、このオーバーロックは、途中で糸が切れることが多く、激しくガッカリすることが多々あります。とくに下を通る糸が切れた日には・・・。
ということで、なるたけ糸を変えなくてもいいように、生成り限定という贅沢な使い方をしています。正直なところ、私と相性があまりよくないのか、糸調子を合わすのがとても大変で、糸交換に限らず、通常縫ってる最中にも糸切れを起こします。シリコンスプレーもあまり効きません。悲しいです。仲良くなりたいのに。私の理解不足なのでしょう。
なので、たまに説明書を何度も何度も読み直して、調節を試み、このヤマトのオーバーロックミシンを理解しようと努めております。
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(2019年7月19日追記)
「使用説明書 Yamato DC-1H 普通オーバーロックミシン(13.5MB)」は、こちらのページへ
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レトロな感じがとても気に入っている、同じく大変古いオーバーロックミシンです。3本糸です。
こちらも、糸交換が難しいのもあって、贅沢にチャコールグレー専用として利用しています。
が、残念なことに先日モーターが空回りするようになり、使えなくなってしまいました。近日中に修理に出す予定です。
これは中古で購入したもので、説明書がついてませんでした。
ネットで検索したところ、ベビーロックBL3-407英語の取説がありましたので、念のためプリントアウトし引出に保管しています。
フリーバージョン(無料)なので、全ページは揃っておらず、フルバージョンは買う必要があるとのこと。