ライブパーカー のリメイク です。ジャニーズSexyZoneの10周年を記念したツアー、「Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH」のグッズの一つだそうです。
- カンガルーポケット加工 4000円
- 見返し無し 0円
- ファスナー特注(オープン・ビスロン・サイズ4・60.5㎝・色#293)620円
- 務歯見せる 0円
- 送料 お届け先によります。
- 消費税 10%
- 納期は2か月(ファスナー特注だと時間がかかります。)
以前リメイクさせていただいた嵐のパーカーに似てるのですが、細部や素材が違います。
Sexy Zoneのパーカーの方が生地が柔らかく薄手です。フードにあるリボンも、先が靴紐のようにアグレットが付いています。(靴ひもの先のことを”アグレット”と言うことをフィニアスとファーブで学びました。)
特徴と工程の紹介
使用したミシンや工程を紹介します。
使用したミシンと糸の種類など
- シュプールの職業用ミシン(針は14番、糸は30番の色は白)
- ロックミシン(衣縫人、針は12番、糸は90番の紺色→60番があれば60番で。)
- コートの袖などに使われる芯地を使用→なくても良いものですが、あると作業が少し楽。
センターラインをひく→接着芯を貼る
線を引く前に、全体的にアイロンをかけて、ヨレなど補正します。
それぞれ2分の1のところに印をつけます。
- カンガルーポケットが半分になるように印をつける。
- 肩のラインの真ん中
- わきの下のラインの真ん中
それらを結んで縦に線を引きます。
襟ぐりのところ、10㎝くらい縫い解きます。中心線に沿って、しつけ糸で縫います。
芯地をアイロンで貼って→カット
- しつけ糸でセンターラインを縫います。
- 裏返しにして、チャコペンで、しつけ糸のところに線を引き、左右2㎝ずつさらに線を引きます。
- しつけ糸を外します。
- 外側の線に合わせて4㎝幅の接着芯を貼ります。(接着芯はなくてもいいものなのですが、あるとその後の作業が少し楽です。)
- 表側に戻してセンターラインをカットします。
ファスナーを縫う
ロックミシン
- ロックミシンで端を縫います。メスはロックして間違っても切れないようにします。
- 縫い始めと縫い終わりは糸を長めにとって、刺繍針でその糸を縫い目に潜らせ糸を閉じます。
ファスナー
- スライダーが付いているほうを先に縫います。
- 裾、裾のリブとカンガルーポケットのつながりのところ、反対側のファスナーに合うように印をつけます。
- 反対側のファスナーは、襟もと、カンガルーポケットのつながり2点、裾、を最初に1㎝縫います。
- ファスナーを閉めて、左右ずれが無いか確認をして、合っていたらそのまま縫います。
フードの縫い戻し
- フード部分は長くなってしまうので、ファスナーを囲うように折り返します。
- 一旦、直線縫いで留めるために縫ってロックミシンを描けます。
- 最後、アイロンをかけて完了です。
今回は、ファスナーの務歯を見せるタイプで縫いました。見せても見せなくても料金は同じです。