Alter, Repair & Upcycle お直し・リメイク例

同じTシャツではなかった…裾上げからの裾出し add the length when it's too short after shortening T-shirt

Tシャツの裾上げは1200円です。納期は2営業日~です。

ユニクロのTシャツ2枚、裾上げを受けたまりました。(ユニクロの)お店に人に測ってもらったから、2枚とも9㎝詰めて欲しいとのご依頼でした。

お客さんも私も、それは2枚の色違い、同じTシャツだと思っていました。いくら、お客様が同じだと言ったとしても、自分でも同じだと思ったとしても、私は確認をすべきでした。失念。作業の途中で、着丈の違うTシャツということに気が付いたのでした。長い方のTシャツで長さを測っていたようで、私も、パープルからやり始めたので、途中で方向転換ということができませんでした。血の気が引きましたが、どう挽回するか考えました。

お客様に説明して、残布を利用して、足りない分2㎝を出しました。

工程の紹介

せっかくなので、この着丈だしの工程を紹介します。戒めもこめて。

使用したミシン

ロックミシンとカバーステッチミシンの「ふらっとろっく」です。

縫い解いて→残布を縫い足す

まず、出来上がったばかりの裾を縫い解いて、切り取った布、残布をロックミシンでつなぎ合わせます。

残布の方の裾を縫い解き→コバステッチの代わりのカバーステッチ

まず、付け足した布の裾は購入したままなので、そこを縫い解きます。

それで、縫い代を倒した方にコバステッチの意味合いでカバーステッチを入れました。継ぎ足した縫い目が表に出ないようにするためです。

レジロンの糸でも使って、普通の直線縫いのミシンを使って縫ったらいいじゃないか?

その答えは、「いいえ」です。NO.

私は、一時期、ユニクロのエアリズムになんやかんや縫い付けるサンプル品のようなものを作る仕事を受けたことがあって、何百枚も(←言い過ぎかも)エアリズムを縫った経験から、エアリズムはカバーステッチで縫うに限る、という結論に至りました。とにかく普通にミシンで縫うと目が飛びまくるんですね。色々試すにも、時間だけが奪われて、お客様の品物を使って試すとなればリスクが上がるだけなので、余裕の無いときは、エアリズムは問答無用でカバーステッチ!と決めています。

カット→カバーステッチ→アイロン

写真を撮り損ねていたので、写真は割愛しますが、必要分縫い代カットして、端をロックミシンかけて、カバーステッチをかけました。

一見わからない仕上がりにはなりました。

ちょっと気になったことでいうと、猫背のお客様だったということ。ユニクロの店員さんにどう測ってもらったのかもとても気になります。後ろで長さ見てもらってたのか、前だったのか。今更ながら思うのは、後ろを長めにしたかったなぁということです。もしも、同じお客様からご依頼いただくことがあれば、後ろ長めを提案したいです。

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