フリーハンズ授乳「ママ代行ミルク屋さん」を洗濯機で洗ったレポートです。
「ママ代行ミルク屋さん」とは
昨年(2021年)、アメトークの双子のパパ芸人で紹介されていた「ママ代行ミルク屋さん」。ハンズフリーで授乳できるクッションです。ミルクのボトルを挟むところがあって、赤ちゃんの横や胸の上に置いてミルクを飲ませることができるママのお助け商品です。
うちは双子ではないのですが、ちょうど3~4時間置きに授乳していた時期だったので、少しでも楽になるなら…!と検索して、値段を見て、3日躊躇し、悩んでるうちにコスパ悪くなるっ!と思って意を決して購入しました。
メーカー指定の洗濯方法
十分使わせていただいて約9か月。久しぶりに見たら、まあまあの汚れ具合でした。ファスナーが付いてるので、開けてみると、それはカバーではありませんでした。ファスナーの下は、ビーズクッションを入れるための口のヒダが入っていて、ロックミシンでしっかり口が閉じられていました。
「ママ代行ミルク屋さん」(授乳クッション) が汚れた際は、手洗いで優しく洗い日陰で自然乾燥させて下さい。(洗濯機の使用はお避けください)
株式会社スマイルケアジャパン社
と、ご使用方法に書いてあるのですが、その優しく手洗いをやろうと思うと、気持ちが沈んでしまって、どうにもこうにも汚いまま、手洗いする未来が見えませんでした。そこで、一か八か、洗濯機で洗濯することにしました。
ドラム式洗濯機で洗濯
使用したのはパナソニックのドラム式(NA-VX9900R)です。今は生産されていない機種です。
ビーズクッションが飛び出したら怖いので、洗濯ネットに入れて。単体で洗おうと思ったのですが、洗濯の回数が増えるのが嫌で、他の洗濯ものと一緒に洗いました。(他の洗濯もの:バスタオル1枚と私のパジャマ、あとタオル2~3枚に子供服1~2枚くらい。)
最近は風呂水を使うことは少なくて、この時も風呂水は使ってませんが、もし風呂水があったら、「60℃除菌」で、風呂水は「洗い」のみで、「すすぎ」は水道にすると思います。夏なので。冬なら「約40℃おまかせ」の、風呂水「洗い すすぎ1」にするかも。
ヒートポンプで乾燥
そして、乾燥。ここは単体をヒートポンプ式で乾燥しました。モードは「おまかせ」。他の洗濯ものは日立の乾燥機(熱)へ。
ヒートポンプは、少ないエネルギーで乾燥ができる方法で、日立の乾燥機の熱で乾燥するものより熱くなりません。
個人的にヒートポンプ式は、熱で乾燥させるよりもふわふわレベルが低いと思っていて、やっぱり熱だわ~って思っていたのですが、こう、低い温度で乾燥させたいものがあると、ヒートポンプ式もあると便利だなと思い直しました。持っていてよかった。
アイテムは、洗濯ネットに入れたまま単体で乾燥させました。乾燥が終わって出してみると、湿ってるところもなくきちんと乾燥していました。
破れてるようなところもなく、もともとのシリコンっぽい手触りも残ったままです。
まとめ ビフォー&アフター
今回は、パナソニックのドラム式洗濯機を使って、「ママ代行ミルク屋さん」を洗濯乾燥しました。
大理石の模様のように随分と汚れていたママ代行ミルク屋さんですが、すっかりキレイになりました。
洗濯後の写真では、膨らんでいるように見えますが、汚れが取れた様を写真におさめたく、クッションの下の方を押しこんで、ビーズを上に押し上げています。
洗濯前も洗濯後も、大きさや生地感に違いは感じませんでした。
新品と比べるとヘタってますが、まだまだ使える状態と思います。
これは、「ママ代行ミルク屋さん」を洗濯機で洗うことをおすすめしているものではありません。ご自身で洗濯される際には、自己責任において行ってくださいね。(コインランドリーなどの乾燥機は熱で乾燥させます。万一ビーズがばらけたら危険なので、コインランドリーでのお洗濯は絶対にお勧めしません。)