デニムパンツのウエストを後ろ中心で詰めました。
できる限りということで、まず、ポケットを取りました。後ろ中心は、クラッチ(crotchー股のところ)まで縫い解いて、折り伏せ縫いにしないで縫いました。-9㎝ぐらい詰められたと思います。
- 料金:4800円(ポケットを縫い戻さない場合は3600円)
- 納期:7営業日~
工程等の紹介
使用したミシンと糸の種類など
- ブラザーbrotherの工業用ミシン(針は16番、糸は30番の色は黒)
- ロックミシン(衣縫人、針は12番、糸は90番の紺色→60番があれば60番で。)が少し楽。
ウエスト部分の縫い解き
下記、縫い解きます。
- 後ろ中心のベルト通し
- ネームラベル
- ウエストベルトの後ろ中心から左右8cmくらい
お尻部分 後ろ中心の縫い解き
下記、縫い解きます。
- ポケット
- 股のところ左右3㎝くらい
- 後ろ中心の折伏せ縫い全部
お尻部分 後ろ中心の処理
- ポケットギリギリのところで線を引きます。
- 後ろ中心のちょうどお尻の割れ目にあたる部分は、思い切ってカーブを深く入れた方が自然に仕上がります。
- 線を引いたところを縫います。
- 縫ったところから1.5㎝くらいのところカットします。
- 端にロックミシンをかけます。
- 股を縫い戻します。
- 後ろのヨーク部分、厚く重なり合っているところは木槌でつぶします。
ウエスト部分の処理
- ベルト部分の必要分をカットします。
- ベルトを中表にします。
- 色落ちしているところもズレないようにベルトを縫い合わせます。
- ベルトを本体に縫い戻します。
下記、縫い戻します。
- ベルト通し
- ネームラベル
ポケット縫い戻し
最後にポケットを縫い戻します。
後ろ中心を詰めた分、ポケットの外側が吊り上がっているように見えます。
地面にたいして平行になるようにポケットを縫い戻しました。
もともとのポケットの位置が色濃く残っているので、ポケットを重ねることによりデザイン性が増したと思います。
最後、全体にアイロンをかけて終了です。