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電話対応の中止と所々変更のお知らせ、これからのこと

出産後すぐは、子供が3歳になるまではお休みしようと思っていたのですが、少しでも細々と続けた方がいいと思える事件が起こって、体にムチ打って頑張ってきました。(事件だなんて大げさな言葉かもしれません。その出来事の内容については最後のまとめに書きました。)

現在、私の限界はすでに超えていて、本当に困っています。B to B ではないB to Cのお客様にかかるお直しの作業時間を捻出できず、全てが遅れている状態です。

ここ半年は、風邪をひいて治ってはすぐ風邪をひくという体調の悪さが続いていて、弱ったところに黄砂の攻撃。蓄膿症にもなって頭痛とめまいが続く毎日。前にも増して頭が働かず、日々やることが溜まっていき、どうしようかどうしたらいいのか迷走しすぎて悶々、否、気が狂いそう、否、もう気がおかしくなっているのですが、今日ヘルプに来てくださったOさんに半分泣きながら話をしてるうちに、自分がどうしたいかが少し明確に見えてきて、急遽、店名の前や後ろにつけていたキャッチフレーズ、問い合わせ方法などを変更することにしました。(これに至ったピンポイントな出来事も最後のまとめにチラっと書いています。)

電話対応とフィッティングの中止

電話は出ません

電話対応を中止します。受付、フィッティング、お直し作業、事務作業うんぬんの全てを一人で運営しているので、電話対応で手を止めて、作業の続きを気にしながら長い時間お話を聞くが精神的にしんどいです。

フィッティング中止

フィッティングの必要なお直しについても中止させていただきます。店内が満杯です。

突然のご来店、対応不可

店内が満杯なのでフィッティングができないのと、予定外で突然来られて何かしら言われても、何にも対応できないほど頭がパンパンです。

LINEで対応

フィッティングの必要のないお直しのご依頼については、LINEでお問い合わせください。出来る限り対面せず、オンラインで完結できるようにしたいです。返信は翌日以降になることもあります。

当店近隣の洋服のお直し屋さん

私は、世界中の洋服のお直し屋さんとつながりたいと思っています。将来的には、私ができなければ、他のお直し屋さんが受けてくれる。他のお直し屋さんで受けられなくて私のできることであれば、私が受ける。すべてのお直し屋さんが仲間。それが私の理想です。

うちの近隣のお直し屋さんは次の4つ。他にも探したらもっとあると思います。(ちなみに、買ったお店でお直しするのが一番安価で早いですよ。)

  • モアーズの4Fアプローズ
  • コースカの5Fアンコトン
  • 久里浜イオンの2Fマジックミシン
  • 東洋クリーニング

当店ではお断りすることの多いダウンや紳士服のお直し、かけはぎ・ニットのリペアなどは、東洋クリーニングさんへお持ちいただくと良いと思います。自社でお直しをされてるとホームページに記載がありました。お直しを教える教室のようなものも開催していると東洋クリーニングさんのチラシがポストに入っていたので、いつか行きたいと密かに思っています。たぶん、クリーニング無しで、お直しだけでも受けてくれるんじゃないかな?と思います。

キャッチフレーズの変更

キャッチフレーズを「洋服のお直しと雑貨販売のお店」から「洋服のお直しとオンラインショップのお店」に変更しました。

変更した箇所

下記、変更した場所。他にもありそう。取り急ぎ。

  • このホームページのヘッダー等
  • インスタグラム→名前のところは変更できなかったー。あとで要調査。
  • フェイスブック→アイコンも変更
  • ツイッター→アイコン変更
  • 横須賀イチバン→文言や写真、全体的に。英語版は担当者の人に頼まないといけないみたいで、中途半端にしか修正できなかった。
  • グーグルマップの修正依頼。→最近、急に裏の家がうちってことになってるらしく、修正依頼を出した。原因はこの辺はみんな同じ住所だからに違いない。なぞのシステム。

変更理由

雑貨はオンラインショップで売っているですが、「雑貨販売のお店」となると、店内でじっくり雑貨を見ることのできるお店と思ってしまう人がいらっしゃるというのに気が付きました。

確かに安浦町にいた時は、そういうお店でしたが、今はもう、雑貨を販売するスペースがないです。

ゆっくり店内で雑貨を見て楽しむような場所にもなっていません。

そして限られた時間でしか接客ができません。

雑貨の販売はオンラインショップがメインです。最近はファスナーの在庫確認場所のようになっていますが、ご興味のある方、どうぞ覗いてみてください。ここは、将来的にお直しをネットで注文できるような形にしていきたいと思います。

これからのこと

現在、ミシンを使う仕事に興味があると言ってくださってる方に洋服のお直しを教えながら作業をしています。時間はかかりますが、教えながら自分でも学ぶことが多いです。これを機に、教え学びながら、当店の洋服のお直しマニュアル(という名のブログ記事)も作りたいです。

問い合わせ返信・フィッティング・お直しの作業・お直し履歴の記録・掃除片づけ・ブログ・オンラインショップの管理・帳簿などの事務作業・などなどなど・・・・、細分化した業務を書き出して、人に頼むもの、自分でやるものと、やるもの、やめるもの、それぞれ考えたいと思います。ChatGTPも勉強して、出来る限り活用したいです。

とにかくいまは、通常業務も満足にできません。急な注文の増加に全然対応できませんので、事業内容を見直して、縮小、特化したいです。

オンライン受注でフィッティング不要のお直しに特化

利用して欲しいお客様:お直し屋さんに出向かずに宅急便や郵送でお直しをされたい方

フィッティングの要らないお直しに特化して、ご依頼はオンラインで完結する形を目指したいです。

パーカーのジップアップリメイク、ファスナー交換、裾上げなど。

フィッティングが必要なお直しは英語ユーザーのお客様のみ

利用して欲しいお客様:英語ユーザーの方

特定の時期になると、英語ができてかつドレスのお直しをできる人が不足するらしいです。

フィッティングは中止すると書きましたが、英語ユーザーのお客様には対応したいと思います。微力でも私の英語が役立てば嬉しい。もっと英語話せるように勉強もしたい。

この特定の時期に、私がお客様のフィッティングして、トップのお直しをする。裾は教えてる方にやってもらうようにしたらなんとかスムーズに対応できるのではないかと期待しています。

これのために、WhatsAppの勉強中。

着物帯のリメイク(小規模のものを思案中)

利用して欲しいお客様:着物をたくさん持っていた故人の親族やお知り合いの方々

帯リメイクで形見分けのお手伝い。これは何度か頼まれたことがあったリメイク依頼をベースに、ビジネスを大きく広げるというのではなく、今後10年くらい細々と出来たらいいかな?と思案中。

着物のリメイクは問い合わせもあるし、やってみようかな~と思ったものの、調べれば調べるほど、これに特化してやらないとできないビジネスではないか?と思えてきました。

さらに、ニューズピックスのyoutubeチャンネルで、ホリエモンさんが出られてる動画を見ていたら、堀江さんのオンラインサロンで堀江さんが出資してる着物リメイクビジネスがあって、何年も成果を出せていないと話されていて、ビジネスとしての着物リメイクはとっても難しいらしいというのを知りました。他にも、商品を売るヒント的なのを教えてくれてる動画などを聞いたら、商品にはストーリーが必要とのこと。

で、着物や帯のリメイクにストーリーを持たせるにはどうしたらいいかを考え、出した答えが「形見分け」のお手伝いです。

以前、帯をバッグにリメイクして親族に形見分けされたお客様がおられます。すごく素敵なアイディア!と感動しましたし、実際にその着物や帯を使っていた人とつながりがある人達の中にストーリーがあるんだなって気づきました。

着物を洋服にリメイクするのは、いろいろ本も出ていてよく見ますが、私としてはお勧めしづらいと思っています。およその着物の素材はシルクと思うので、洗濯などの扱いが難しく手間がかかります。ウールや麻でも自宅でのケアが難しい/めんどいと私は思います。すると、普段着として着用せず、最終的にタンスの肥やしになってしまうのでは?と想像してしまいます。(浴衣など木綿、最近のポリエステルであれば、シャツにワンピースへとリメイクするのは良いと思いますが、当店ではやってません。アンコトンさんで着物から洋服へのリメイクをやられているようです。あと、シルクやウール、麻でも、普段着をクリーニング屋さんへ頻繁に出されてる方には洋服へのリメイクは良いと思います。)

で、洗濯がネックなのだから、洗わなくて良いアイテムにリメイクするといいかな?と思いました。バッグ、ルームシューズ、カードケース、等々。厚地の生地がいいので、着物よりは帯。

3パターンくらいの帯リメイクアイテムを用意して、こういう帯が2本あったら何個作れますみたいなのを提案できたらいいな~と考えています。型紙はもう作ってしまって、アレンジ無しのお任せで、大きくコストがかからないような形で。

そんなにたくさん需要がないかもしれない。でも、一番腑に落ちる着物関連のリメイク案なので、やりたいです。

まとめ

電話対応とフィッティングを中止するというお知らせでした。苦肉の策です。突然というよりかは、Googleを見てくる方が多いので、かねてより、グーグルのプロフィールでは「予約してから来てください」というのと、「LINEでお問い合わせください」って書いていましたが、小さい文字で表示されてるから誰もたぶん読まないのと、要予約と店名に入れても、要予約部分を削除されてしまうというのがあって、良い対策が見つからない。きっと世の中に良い策があるけれど、私が見つけられてないんだと思います。引き続き調査します。

他のお直し屋さんとの連携という理想を掲げても、実際には全然交流がなくてどうしたらいいか。いまは、インスタグラムでつながったお直し屋さんの投稿を見るのが楽しみです。どうしたらご近所のお直し屋さんと連携できるのかな?課題。わからん。

大変なのになんで休まないの?

この半年以上、ほとんどの週末、子供とお出かけができていません。4月から保育園に通ってるので、今は朝と夜だけ子供と過ごしています。もう二度と戻らない貴重な子供の時間をなげうって、なんのために仕事をしてるのかを疑問に思う毎日です。

じゃあ、なぜ休まないのかというと、きっかけとなった出来事があります。それは、私が作ったワードblancoron(シロとコロという昔飼っていた犬の名前から作った単語)、世の中では意味を持たないこの店名と、同じスペルを使ってお店を開く人が出てきたからです。使おうと思った予約システムで、今までリジェクトされたことないのに使われてるIDと言われ、そのことに気が付きました。

私は産休育休中のつもりで2021年の間は一時閉店中としていました。私は妊娠出産前後のことを公表していませんでした。事情を知らない人からみたら、コロナ過の一時閉店中というので、資金的な体力がなくなってどうせお店を閉めるかもって思われたかもしれません。

自分のお店の名前をつけるんだから、意味を持たない単語であれば特に、ちょっとグーグルで調べて、同じスペルのものが多数(アメーバ、note、インスタ、フェイスブック、ピンタレストなどなどなど)登録済みだったら避けるはずです。

同じ呼び方(ブランコロン)なのは、あるだろうな~って思うので、特に脅威には思いません。私がひねり出した、当時グーグルで1個もヒットしなかった唯一無二のID、”blancoron”。わざわざ同じにする必要があったでしょうか。

例えば「blancologne」であれば、ブランコロンって読めそうだし、白い香水ってなんかかっこいいし、今現在(2023年5月でも2021年12月の段階でも)Googleで検索すると、外国のミュージシャンっぽい人、2015年3月が最終ポストのFB、2013年8月が最終ポストのツイッターしかないんだから、私ならそれを使う。

”blancoron”という当店と同じスペルで、とあるお店が営業しているようですが、まるで違う業種だから、商標権も意味を持ちません。ちょっと長く休んでたから、盗る人出てくるんだ…って焦りましたし、もっと休んだら、もっともっと盗られるかもしれないって怖くなりました。

接客の稀なケースなんだけど、しんどいし怖い

私にも時間と体力の限界があって、今まで受けることができたものでも受けられないのが現状です。断るのもエネルギーがいります。

私が謝りながら断ると、「私にも孫がいるからわかるわ」とおっしゃっていただけることもあるし、1時間近く電話でお説教を受けることもあります。突然来られて、高圧的に「ざっくりでいいから早く見積もりだしてっ!ざっくりでいいから早く!」って言われると、頭が真っ白になります。

とにかく、何にも余裕ないんです。私。ご理解ありがとうございます。

他にも、勉強することもたくさんたくさんあって、12年目ですが、全て最初からやり直しのようなな気持ちです。ひとつひとつ遅くても片づけるようにして、業務の整理整頓に努めたいと思います。

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