リメイク 半袖 シャツ ロング カーデで、手縫いのボタンホールにしたという記述をしました。
せっかくなので、作る工程をちょっとだけ紹介します。
1.間隔を決めてしるしをつける
どの位置にボタンを位置づけるかを決めることから始めます。
まず最終的にどこまでボタンをつけるのか。
ちなみに、このシャツはサイドとバックに深いスリットがついていたので、フロントもその位置でボタンが終わるようにしました。
一番上のすでについてるボタンホールの下端から、終わらせたい位置まで約36cm。
ボタンあと4つつけたい。
ので、
36÷4=9cm
ボタンの直径とボタンの厚さを足した長さがだいたい1.5cmぐらいだったので、
9-1.5cm=7.5cm
ボタンホールの下端から7.5cmのところで、ちょんっと印をつける。
そこから1.5cm線を引く。
その線の終わりから7.5cmのところにちょんっと印をつけて・・を繰り返す。
2.ほつれ防止の縫い止め
1.5cmの線を引いたところから2mm離したところ、ステッチメモリを1に設定してミシンで縫い囲みます。
3.穴をあける
穴をあけるときは、いつもキュっと緊張してしまうのですが、私はリッパーを使って切り込みをいれます。
気を抜くと余計に切ってしまったり、勢い余って怪我をしてしまうこともあるので、いつも緊張するようにしています。
4.縫う
同じテンションを保つのが大事です。
完成
そういえば、アメリカでの在学中にやったプロジェクトの中に、いろんな縫い方サンプルブックをつくるというのがあって、それに、ボタンホールのうんぬんがあったな~と思い出して、サンプルブックを広げてみたらありました。
大した話書いてませんでしたが、ボタンホールは生地の厚さやスタイルに適切に合わせないといけない・・・などなど書いてあります。
なんとなく英単語紹介
bar tack(s) ボタン穴のかんぬき止め
to come undone ほどける
shank ボタンの脚
ところで、私はハイテクノロジー大好きですが、ボタンホールについては手縫いのほうが好きです。
話がまとまってませんが、病み上がりなのでご容赦くださいませ~。