お直し例がなかなかアップできずにいます…。
今年はがんばっていっぱいアップできるようにしたいな。ということで、
今日は、デニム、ジーンズのミシン刺し例です。
下記の穴の大きさは、7×5の範囲内です。料金は3000円(税抜)です。
- 当て布づくり
当店では、ミシン刺しをする場合、ダメージ具合によりますが、共布ではなく、裏地に使用されるポリエステルの生地を使用します。共布を使用したときよりもやわらかく、ごわつくのが嫌だという方にお勧めです。裏地用の生地に薄地の片面接着の芯をアイロンで接着。大き目にカットします。
- 当て布を当てる
ジーンズを裏返して接着芯のほうをジーンズにあてるようにして、両面接着テープでズレないようにアイロンでとめます。そして、まわりを仮縫い。
- 糸選び
慎重に糸を選びます。糸は90番のスパン糸を使用するようにしてますが、色がない場合は50番60番のテトロン糸も使うこともありマス。重ねて何度も縫うので、糸をちょっと束にして、色目のチェック。合う色にあたるまで何度も何度も確認します。
- ひたすら縫う
まず、ミシンの縫い幅のメモリを1に設定します。
ケバケバのところ、横に一度、縫いとめて、ツウィルのこのななめに沿って、隙間なく何度も何度も何度も何度∞も縫います。 - 仕上げ
最後に、余計な裏地を切り取ってアイロンかけて終了です。
穴が2つあったように見えましたが、予備軍がちょっと下側にあったので、おまけでそちらも縫っています。
今度は、ダメージ残した感じなどなどもアップしたいでふ。